治療法を知る

検査室

これまでは治療が難しいとされていた脳腫瘍でも、現在では様々な方法を用いて積極的な治療を行なうことが可能となっています。脳腫瘍が出来た場合、以前は手術で腫瘍を取り去る手術が主な治療法として考えられてきました。昨今ではこうした従来からの手術療法に加えて様々な治療法が登場しているのです。例えば、局所的に放射線を当てる治療法が挙げられます。ガンマナイフやサイバーナイフと呼ばれる医療機器を用いれば、このような局所的な治療が可能となるのです。又、中性子を用いた治療法なども近年は試みられ、成果を上げています。このような様々な治療法が選択出来るようになったことで、脳腫瘍は治癒の見込める疾患の一つとなったのです。

現在では、癌の治療に他の様々な療法をプラスする方が増えています。例えば、自分の免疫細胞を使用した治療法です。こうした方法の場合には、他の治療法で見られるような副作用が無いため、体力的な問題のある方や他の治療法が行なえないケースでも可能となることが多いと言えます。脳腫瘍の治療でも、昨今は自分の細胞を利用したワクチン療法などが試みられることがあり、治療を断念しがちなケースでも治療を続けることが可能となっているのです。特に悪性度の高い脳腫瘍の場合でも、このような療法を用いることで生存率が高くなる傾向があります。今後はこうした様々な療法を用いて、脳腫瘍をより前向きに治療していく傾向が高まると予想されるのです。